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Works #213
都筑区I様邸
直ぐご近所での新築外構工事。
現場が近いのは、それだけでもメリットありますし、凄く良い事です。
何かあっても直ぐに駆けつける事も出来ますし、気になったことも書類だけでなく現地で考えられます。
外構ではシンプルかつ少し主張もしました。
建物の基礎部分が深基礎(ふかぎそ)で通常よりも高さが必要なため、コンクリート部分が主張しています。
そこで、玄関まわりにロックガーデンを用いて、大き目の石を置き高さを出すことで、主役を玄関に向けるようにしています。
手すり部分は、デザイナーズレールといい、手すりの先が出っ張らないスクエアな仕様です。
ちょっとしたこだわりですが、フレーム工法的にも映えます。
フレーム工法はフェンスなどで覆わずとも、フレームだけで空間を仕切ったり窓枠も(壁画の)フレームと捉え、そこから見える景色が作品となる(私の勝手な呼び名です…)
今回は土地の形が不規則だったことで、設計に少し時間を要しました。
お客様ご家族がどう設計すれば、より過ごしやすく家と庭を結べるか。
タイルテラスを変形することで、車の出入りなどにも影響がないように配慮しています。
駐車場入り口と玄関へのアプローチが重なる為、今回は馴染むような木目調のタイルをご提案しています。
夜はライトを据え、家全体が暗くならないように。
とてもやりがいのあるお仕事でした。