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Works #224
都筑区N様邸
最近、シンプルな外構が増えているようです。
理由の一つには、外構は不動産や建物が完成し、最後に予算を組むことが多いため、予算が限られていることにあるかもしれません。
駐車場はコンクリート、サイクルスペースは別途確保しました。
サイクルスペースは、車後ろにスペースがあるからといってそこに自転車を置くと、通る際に車を傷つけてしまったり、倒れて車を傷つけてしまったりすることがあるため、設置位置は大事なポイントです。
門柱は施主様支給のオスポールを設置し、道路側からの深基礎が気になるとの事で灌木類の植栽スペースにしました。
シンプルな外構といっても、機能性やデザイン性を兼ね備えたものであれば、十分に満足できるものです。
ポイントはこの辺りでしょうか。
- 使用素材を統一する
- 機能性を重視する
- 余計な装飾は控える
- 間接照明を利用する
- グリーンを効果的に使う
シンプルな外構は、費用が安く、メンテナンスが楽、スッキリとした印象を与えることができるため人気があります。
また、どんな住宅にも合わせやすいため、幅広い人におすすめできます。
大判のタイルは外壁の色味に合わせることで、統一感を保ちつつモダンな印象に。
庭は大判のタイルに目隠しのエコモックフェンスです。
半分は庭として活用するため天然芝とオリーブ、シマトネリコを植え込みました。
水栓も黒のジラーレを取り付けました。
お手入れが少なくというご要望も多いですが、最初の庭作りは先ずは天然芝から始めるのもおすすめです。
理由は初期投資が安い、数年後、芝に飽きたら菜園や人工芝にしてもいい、先ずは庭を楽しんでみるのもいいと思います。