マニルカラの庭

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Works #162

都筑区A様邸

最近よくご相談を頂くのですが、リビングの前面にお隣さまの門柱などがある場合にお隣さまの出入りが気になり、リビングの居住性が悪くなることもあります。そこで「庭とリビングの一体感」をテーマとしているスコップとしましては、リビングのカーテンを開けてもくつろげるよう、隣接する側の面の目隠しも兼ねてウッドデッキ+フェンスのご提案を致しました。

よくあるケースとして、主にお隣さまとの目隠しが目的の場合、フェンスの高さがそれなりに必要となるため、フェンスだけを設置した場合は、お庭にいるときに、少し圧迫感を感じてしまうケースがあります。そこで、ウッドデッキと組み合わせて床面のレベルを上げることにより、フェンスの圧迫感もさほど感じることなく、リビングが広くなったような居心地の良さも両立することができます。

「マニルカラ」はウッドデッキはもちろん、桟橋などの水辺にも利用される非常に硬質で耐久性に優れた木材です。木の表面はなめらかで、お子様やワンちゃんも安心して遊べます。また、害虫に対しても強く、およそ20年以上の耐久性も兼ね備えます。また、赤みがかった綺麗な木肌をしており、塗装のメンテナンスも必要ありません。この綺麗な木肌に惚れ込み、クリア塗料での仕上げを選ばれるお客さまも多くいらっしゃいます。

ウッドデッキから緑をより感じられるよう、デッキ周りに樹木を多めに配置しています。樹木は目隠しにもなり、木漏れ日がキレイな「シマトネリコ」と「シラカシ」を、道路に面した駐車場との境は少し背丈が大きくなることを想定して「シルバープリペット」を植えました。芝生はトヨタさんの開発した「TM9(ティーエムナイン)」という芝を採用しています。この芝の特徴は、草丈が従来品種の半分程度、成長期間が短く芝目も緻密なのですが、素足でも痛くないほどの柔らかさです。

リースはスコップ主催のワークショップで作成して頂いたものです。休日はご家族やご友人を囲んで、ウッドデッキでワインパーティーなども開かれているそうです。施工にはご満足頂けたようで、とても喜んでくださりスコップもうれしい限りです。

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